インスタントコーヒーの製法にはどのような種類がある?

query_builder 2024/04/13
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一息つきたい時、インスタントコーヒーを飲まれる方も多いでしょう。
お湯を注ぐだけで手軽に味わえるインスタントコーヒーですが、どのように作られているかご存じでしょうか。
今回の記事では、インスタントコーヒーの製法の種類についてご紹介します。
▼インスタントコーヒーにおける製法の種類
■フリーズドライ製法
フリーズドライ製法は、濃縮したコーヒー液をマイナス40度前後で急速に凍結させた後、真空の状態で氷を気体に変えて水分を取り除く方法です。
低温で乾燥させるため、コーヒー本来の香りや風味を維持できます。
この製法で作られたコーヒーの粉は、粒子が粗く粒状になっているのが特徴です。
■スプレードライ製法
スプレードライ製法は、濃縮したコーヒー液を霧状にして高温の熱風で水分を蒸発させる方法です。
この製法で作られたコーヒーの粉は、粒子が細かく粉末状になっているのが特徴です。
高温で製造するためスピーディーに乾燥を行えますが、コーヒーの香りや風味は飛びやすくなります。
■アグロマート製法
スプレードライで乾燥させたコーヒー粉末を細かく砕き空気を抜いた後、再び水蒸気を加えて結合させ、真空の筒に入れ再度乾燥させる方法です。
スプレードライ製法の粉に比べ、水に浮きにくく溶けやすいのが特徴です。
ミルクや水に溶けやすい顆粒を作る製法で、主にアイスコーヒーの製造に使用されます。
▼まとめ
インスタントコーヒーの製法には、フリーズドライ・スプレードライ・アグロマートの3種類があります。
手軽に味わえることが、インスタントコーヒーの最大のメリットです。
それぞれの製法を理解したうえで、飲み比べてみてはいかがでしょうか。
『株式会社イイコーヒー』では、通販にてコーヒーを販売しております。
コーヒーを通して、忙しい日常のなかでホッとできる時間を提供いたします。

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