カッピングの方法について

query_builder 2024/05/25
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コーヒー豆の状態や風味を評価する方法として、カッピングがあります。
同じ条件下で比べることにより、コーヒーの品質や特徴を知ることのできる大切な手段です。
コーヒー豆の状態は日々変化しますので、おいしいコーヒーのためにも知っておくといいでしょう。
今回はカッピングの方法について、ご説明します。
▼カッピングの方法について
■ドライ
コーヒー豆を中粗びきに挽き、乾いた粉の香りを確認することを「ドライ」といいます。
深みや苦み・香ばしさなど、感じたままの評価をおこないましょう。
豆の状態は日々変わっていくものなので、記録しておくと比べるときに役立ちます。
■クラスト
「クラスト」とは100℃に沸騰させたお湯を注いだ状態で、香りを確認することです。
お湯を注いでから、1分後におこないます。
香りが変化してしまわないよう、お湯を注ぐスピード・湯量が同一になるよう注意しましょう。
■ブレイク
お湯を注いでから4分後に、コーヒーの表面に浮かんでいる豆をスプーンで攪拌していきます。
その際に解放されるコーヒーの香りを、カップに鼻を近づけて確認することを「ブレイク」といいます。
■テイスティング
コーヒーを実際に口に吸い込み、風味や味・香りを評価することを「テイスティング」といいます。
吸い込み方や口に含む量で味わいや香りが変わってしまうため、同じ状態になるようテイスティングの際は意識しましょう。
▼まとめ
カッピングの方法には、ドライ・クラスト・ブライク・テイスティングがあります。
いずれも、コーヒー豆の状態や品質を知るために大切な工程ですので、好みのコーヒーを選ぶ際の参考にしてみましょう。
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